マーケティング・テクノロジーフェア 東京 2023出展レポート
2023年2月9日(木)・10日(金) 10:00-17:00に東京ビックサイトで開催された「マーケティング・テクノロジーフェア東京 2023(第11回)」に出展いたしました。
数多くのお客様にご来訪頂き、心より感謝申し上げます。
FLOURISHでは、主にマーケティング×テクノロジー×クリエイティブの領域で、社会をより良くしたいと奮闘するクライアントの皆様が、ミッションを達成できるように一緒に取り組みたいと考えております。そんなFLOURISHの出展に関してレポートします。
ブースのご紹介
今回はマーケティング、UI/UX、ブランディング、データサイエンスの4つのトピックスを展示いたしました。
マーケティング:Marketing 診断 Toolを展示
Webサイト制作:Good UIの例ではBad UIの比較
クリエイティブ:ブランディングを形成する要素を紹介
データサイエンス:ノンアルコールをテーマにデータ分析
マーケティング:Marketing 診断 Toolを展示
「マーケティングマネジメントおよび戦略策定・実施支援サービス」として、クライアントへのマーケティング活動の支援を行なっています。自社開発したMarketing Suiteを活用したコンサルティングとして「FLOURISH Marketing Suite」をソリューションとして提供しています。
今回、FLOURISHの展示ブースにおいては、イベントのためにMarketing Suiteの簡易版として開発した無料で占い感覚でできる「Marketing 診断 Tool」を展示しました。
イベント後も公開していますので、お気軽にお試しいただけます。
Marketing 診断 Toolはこちらをクリックしお試しください。
Webサイト制作:Good UIの例ではBad UIの比較
伝えるデザインのヒケツとは何か?
「使いにくい・わかりにくい・結局何の会社なのか分からなかった・不信感出た」など、ファーストインプレッションの悪さから、信頼感を失うことにつながるかもしれません。
今回はわかりやすいデザインとは何かを少しでも体験していただけるように、Good UIの例ではBad UIの例からその違いを紹介しました。
例えば、デザインを発注したのに何かイケてない、、、ということもよくあります。そういったとき、Good UIのポイントを知っているととても便利です。
クリエイティブ:ブランディングを形成する要素を紹介
らしさのヒケツとは何か?
同じコピーで、全く異なった印象を与える2パターンのWebデザインを作りました。その違いはどこから生まれるか紹介しました。
ブランド・エクイティはブランドが持つ資産、ブランド資産という意味で、「ブランドの名前やシンボルと結びついた資産(負債も含む)の集合」と考えられています。ブランド・エクイティの向上よって、製品やサービスの価値や魅力は増大させることができます。販売チャネルと複数のコミュニケーション・チャネルを統合的に管理し、統一されたメッセージの発信を企業はしていく必要があります。
「伝えるデザインのヒケツとは何か?」「らしさのヒケツとは何か?」を解説したチラシはダウンロード資料としてWebサイトに掲載いたしました。下記よりダウンロードいただけます。
お手数お掛けしますが、UIUX/ブランディングのチラシはこちらをクリックしてください。
データサイエンス:ノンアルコールをテーマにデータ分析
ノンアルコールの販売量の近似曲線(≒予測)を2つ用意し、どちらが正しいかという出題をしました。
分析者によって分析手法は決められることができるデータサイエンスにおいて、何を持ってもっともらしいと言えるのか、適切な考察ができるのかを体験していただくことを展示の目的としていました。
さらにノンアルの販売量との相関関係を下記の3つのデータを用いて分析した結果を表示し、どのデータとの関係があるのかという問題を出題しました。
Googleトレンド 検索ワード「ノンアルコール」の 人気度
Netflix 有料会員数
ビール系飲料の販売数
相関があって、パッと見では関係していそうなデータには落とし穴が潜んでいる好事例となっています。
ホワイトペーパーで詳しい考察は記載していますので、興味のある方はぜひご覧ください。
お手数お掛けしますが、ベーシックなデータサイエンスを体験のホワイトペーパーはこちらをクリックしてください。
最後に
今回、初めてFLOURISHは展示会に出展し、企業のみなさまとお話することができ、大変ありがたく思っています。お立ち寄りいただきました方々には、貴重なお時間をいただきまして、ありがとうございます。
近年、SaaS市場の拡大もあり、ITベンチャー等の成功?事例が注目され、モデル的な営業体制を構築し、CRM等で営業を効率化し、予測していくかに重きを置かれる傾向が強くなっていました。
ただ、実際に展示会に出展しつつ、他のブースにも足を運んだりしていく中で、ブランディングといった面が見直されていくのではないかという感覚にはなりました。販促活動はもちろん営業活動にもブランディングは必要になっていくのではないでしょうか。この新しい気づきをマーケティング支援に反映していくことはできないのか、少しずつ考えてみたいと思いました。
今後ともよろしくお願いします。