インタラクティブ動画プラットフォーム「hihaho」でUXの提供と業務効率化を実現
hihahoは、グローバルなインタラクティブ動画のDIY SaaS プラットフォームです。
2022年4月に、FLOURISHはインタラクティブ動画のプラットフォームを展開するオランダのスタートアップ企業「hihaho」とContent Business Partners 契約を行い、CreativeSuiteライセンスを取得しています。
改めて、インタラクティブ動画のプラットフォーム「hihaho」とは何か、「hihaho」の導入メリットは何かを紹介します。
「hihaho」とは?
会社の設立は 2014年。「hihaho」は、インタラクティブビデオのためのグローバルな DIY SaaS プラットフォームです。オランダのスタートアップ企業で、オランダ研修教育評議会 (NRTO) のメンバーでもあります。
hihaho を使用すると、動画にインタラクションを追加することができ、すべてのデバイスでシームレスかつ魅力的なユーザーエクスペリエンスを提供できます。
hihahoのインタラクティブな機能
質問、分岐、評価機能、ホットスポット(点滅)、リンク、ハイライト、サウンド、ズームイン、データ収集(フォームの設置)、字幕(SRTファイルのアップロードと自動翻訳)などの14の機能があります。字幕は編集画面では12カ国語から選択でき、インタラクティブ動画自体にはさらに多くの言語が用意されています。
hihahoはどんな業界で使われているの?
インタラクティブビデオは、人々が情報を簡単に理解し、よりよく記憶し、情報をより効果的に適用するのに役立ちます。
hihahoは、オンライン エンターテイメント、マーケティング、教育で活用が進んでいると伝えています。
FLOURISHが考える、インタラクティブ動画を最大限に活用する使い方
認知とコンバージョンの活用事例で注目を集めたインタラクティブ動画。最近では注目を集めるようなプロモーション領域で使われていないことから、流行りきらない印象があるかもしれませんが、使いどころ次第です。
ファネルとは、消費者が商品やサービスを知ってから、購入するまでの一連の行動をモデル化したものです。基本的には、「認識→関心→欲求→行動」といったプロセスで構成されます。
インタラクティブ動画は、関心や欲求といったフェーズで最大限の力を発揮するでしょう。興味を持ったユーザーが、能動的にアクションを取ることで、記憶に内容が残りやすくなります。さらに、欲しい情報がユーザーのアクションによってシームレスに確認できるメリットがあります。
インタラクティブ動画プラットフォーム「hihaho」のメリット
実際に企業に何かしらのソリューションを導入するとなると、消費者やユーザー側のメリットだけでは、なかなか導入が進みません。私自身が事業会社の経験者なので、理解はできるのですが、心許ない感じがしてしまうこともあるように感じます。
通常の動画よりインタラクティブ動画にメリットが多くある場合、企業はインタラクティブを初めて選択することができます。それは、業務の効率化だったり、運用上の課題解決だったりします。
インタラクティブ動画プラットフォーム「hihaho」を活用することで、業務を効率化し、動画の受発注の課題を解決することが考えられます。
下記は、FLOURISHが考えるインタラクティブ動画プラットフォーム「hihaho」を活用したことで得られるメリットです。
内容が記憶に残る
何かしらのアクションを選択する前に人は思考します。例えば、動画を見た後にクイズや確認テストがあると記憶が定着されないでしょうか。
シームレスなUXの提供
これまでの“ただ見るだけ“の動画とは異なり、視聴者が動画上でアクションが取れるのが特長であり、ユーザーのアクションを考慮したシナリオを実現し、最適化されたユーザエクスペリエンスを提供できます。
管理画面が共有でき、効率化
インタラクティブ動画プラットフォーム「hihaho」を活用することで、アカウントを共有するので、クラウド上で動画を管理します。従来は動画の修正は都度料金が発生したり、時間がかかったりしていました。クラウド上で修正し、更新をかけるだけで修正ができることも大きなメリットです。
着実に機能を追加
インタラクティブ ビデオ ソフトウェアの業界は、Vimeo がインタラクティブ動画で最も有名で注目を集めていたWIREWAXを買収するなど、ここ数年で統合が進みました。そんな中、hihahoはインタラクティブ動画の理想的な機能を追加して成長を続けています。
自動翻訳
SRTファイルなどでアップロードした字幕は、自動で翻訳されます。英語、スペイン語、ロシア語、フランス語、中国語、日本語、ヒンディー語、ポルトガル語、オランダ語、ドイツ語、デンマーク語、アラビア語など20ヶ国語以上に対応しています。
Demoで制作したインタラクティブの紹介
hihahoを活用して、人事部門、カスタマーサポート部門、マーケティング部門の活用シーンに合わせて機能を紹介したデモを制作しました。
また柔軟な公開設定(一般公開、ドメインを制限した公開、iFrame埋め込みなど)も可能なため、企業ごとのセキュリティ要件に対応することができます。
インタラクティブ動画にご興味がある方、導入を検討されている方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせください。